浮気が引き金となって、その後に繋がるハラスメント（嫌がらせや精神的虐待）は、実は少なくありません。浮気を隠す・正当化するための手段として使われることもあり、被害者は混乱し自信を失い、判断力が鈍っていく傾向があります。

1. ガスライティング（心理的操作）

「お前が悪いから浮気したんだ」「浮気されたくらいで騒ぎすぎ」現実をねじ曲げてあなたの感覚や記憶を疑わせるような言動。

2. モラルハラスメント（モラハラ）

無視、皮肉、見下しなどの精神的暴力や責任転嫁。「家庭がうまくいかないのはお前のせい」などと責任転嫁し周囲に悪い噂を流して孤立させる。

3. セクシャルハラスメント

浮気をしたにも関わらず、あなたに性的な要求を無理強いする拒否すると「愛してないんだな」と脅すような態度。

4. エモーショナル・ブラックメール（情的な脅し）

「俺（私）がいなきゃ生きていけないでしょ」「出ていっても自分の力で生活できるの？」「死ぬからね」などの脅し。

5. エコノミック・ハラスメント（経済的支配）

金銭的に依存させた上で「文句があるなら自立してみろ」と支配する。浮気をしても経済的に離れられないようにする。

もし上記のハラスメントに思い当たるものがあるなら、自分を責めないでください。

それは「あなたが悪いから起きた」のではなく、「相手の問題」です。

ハラスメントの被害者になってしまうと、精神的・身体的なダメージは大きく、相手の弱みである浮気の証拠やハラスメントの証拠も掴めないまま自身が崩壊してしまうかもしれません。

心と身体がボロボロになり病んでしまう前に、その時その時の証拠を日記や写真、動画、ボイスレコーダー等で必ず残しておくことがとても重要です。

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